入院して思ったこと。[前編]

2011.06.09

最近になって「あれ?肺炎で入院してたんだって!?もう体大丈夫なの」って声がちらほら。別に隠していた訳ではないのですが、言われた方も気を使うだろうと思ったので、プロジェクト進行中のクライアントさん以外には特に連絡しなかったのですよ。

40度の熱が3日も続いた時は流石にヤバいと思って病院に行ったけれど時既に遅し。大人が高熱出したらすぐ病院に行かないといけないね。だってGW中だったから病院休みなんだもん。救急病院に行くのも気が引けたし。GW中病院一度は行ったんだけれど。あの時処方された薬はまったく効かなかった...。

退院して3週間。体はすっかり絶好調です。原発はどんどん状況悪いね。政治も。みんな当事者なのに傍観者になっちゃって。伊丹万作に怒られちゃうよ。

話は戻って。退院後は毎日、手洗い・うがいと水分補給を欠かさず日々健康を心がけています。

入院生活は体の治療が最優先なので、余計なモノを排除した極めてシンプルな生活でした。目覚めの採血と点滴はもう二度と嫌だけれど、社会との接点も一時的にコチラに都合良く断絶され、ニュートラルに近い形で考える事ができました。

病室に持ち込んだもの・考えた事が、生活して行く中での必要最低限のモノである事を認識できたのでピックアップします。

■1生活日用品

歯ブラシ・歯磨き粉・爪切り・綿棒

石けん=シャンプ・リンスは必要なし。

手ぬぐい1〜2枚=バスタオルは必要無し。

ひげそり=電気かみそりが楽。

ふんどし2〜3枚=パジャマを脱がなくても下着を履き替えられる。入院中は妻が洗濯モノを自宅に持って帰って洗ってくれたが、自分で洗濯する場合、布一枚のふんどしはすぐ乾くので何枚も持つ必要なし。

愛用の枕=相性の悪い枕は良く眠れない。病院のは最悪だった。

パジャマ=人それぞれだと思うけどボクは自分のパジャマで寝ないと調子が悪くなる。

■2デジタル機器・電化製品

iPhone=入院中の妻とのやりとりはSMSがほとんど。電話はすべて妻のiPhoneに転送。今時は緊急でない限り電話をかけてくる人もほとんどいない。いつも通りメールの確認をしたり、読書中、新聞を読んでいる時に分からない漢字や知らない言葉の検索に使ったり。

twitterはタマに見た。Webページはほとんど見なかった。RSS経由の記事も見ていない。

DropBoxに録りためているNHK-FMも色々聞いた。

*ちなみにiPhoneはデザリング対応。

Mac=進行中のプロジェクトの確認。入院生活後半は体も楽になって少し作業が出来た。

*iPadは持って来なかった。

■3読み物

本=『時間泥棒モモ』をリクエストしたのに妻が持って来たのは鹿島茂氏のエッセイ『この人からはじまる』。エッセイは一編一編がタイトなので読みやすかった。

新聞=入院中はネット検索する気力もない。RSSのタイトルを斜め読みしてクリックするのもめんどくさい。新聞は軽いので一時間の点滴中も片手で読める。地上波と共に体質には問題があるかもしれないけど、ハードとしての新聞はコレからも期待大。印刷された文字は見やすくて、不思議と読む気になる。入院中は朝日。

■4筆記道具

紙とエンピツと消しゴム=漠然と考えをまとめたり。書き留めたモノを消しゴムで消す作業がすごく大切だと感じた。来客者のメモ用にも重宝。病室にはペンは常設されていないから。

■5愛用品

カメラ=せっかくなので自分の入院の様子を撮ってもらおうと思って持って来てもらった。不思議と自分の愛用品がそばにあってたまに触ると安心した。こういう愛用品は一点あれば十分なのかも。

■6家族・友人・つながりある人たち

=孤独な入院生活はつらい。見舞いに来てくれる家族がいる事に感謝。もちろん友人も。つながりのある人たちすべて。

隣の病室にはおばあさんが入院していたけれど、僕が入院中は面会者が来ている様子はなかった。ずっと一人なのかな。

■7その他あったら良かったモノ。

ラジオ=αSTATIONとNHK-FMを聞く為専用に。RadicoはαSTATIONとNHK-FMが参加していないため×。

照明器具=普段自分の枕元あるもの。病院の電気スタンドはワット数が大きくて明るすぎた。色も色温度が低くて青白い。なので夜は少し落ち着かなかった。

イ草のサンダル=畳が恋しいから。

引っ越しする機会があれば積極的にモノを処分しようと考えてます。ていうかモノを処分する為に引っ越しする?軽くなりたい。生活を一度リサイズしたい。後半に続く。